「飲食店舗の居抜き売却」が交渉決裂!その理由と解決策

現在、飲食店舗の閉店を考えられている店主様へ。
閉店方法の1つに「居抜き売却」がありますが、実は意外とトラブルの多い手法でもあるんです。
- 居抜き売却って簡単じゃないの?
- よくあるトラブルを知りたい
- トラブルを防ぐ方法は無いの?
そんな悩みをお持ちの方へ向けて、店舗支援隊が「居抜き売却をする際に気を付けるべきポイント」をご案内していきます!
スムーズな取引をするためにも、是非知っておいて下さいませ。
居抜き売却が失敗する原因は4つ

現在お持ちの造作物や設備などを販売する「居抜き売却」。
これまでも売却手続きを進めていたものの交渉が決裂して、購入者探しから再スタートすることになった店主様も少なくありません。
トラブルが発生すればその分、時間とお金を浪費することとなってしまうため、なるべく防いでいきたい所ですよね。
今回はその中でも「よくあるトラブル」を4つ、ご紹介していきます。
譲渡金額の調整時の交渉決裂
一番トラブルが起こりやすい点でもあり、一度難航すると中々成約に結びつかなくなってしまいます。
基本的には、業務用キッチンや冷蔵庫・テーブルや食器類をまとめて「譲渡品」とし、金額を設定して交渉に入ります。
もちろんですが、あなたは「できるだけ高く売りたい」。
そして購入希望者様は「できるだけ安く買いたい」と考えておられることでしょう。
金額面の調整は営業職のプロでも難しく感じる業務です。
気持ちの良い取引にするためにも、急がず慎重に進めていかなければなりません。
物件の引渡し時期のズレ
「いつまでに閉店準備を完了し、物件を引き渡すのか」も居抜き売却では重要なポイントです。
しかし中には閉店と開店時期の折り合いが付かず、交渉が長引く原因となることも。
例えば、店主様はお客様への感謝の気持ちを込めて「閉店までの期間を長めに取って最後の営業をしたい」。
一方で購入希望者様はメニュー開発も終盤を迎えており、「なるべく早く開店したい」。
と言う場合もあります。
特に、企業戦略の中に“開店時期”を取り入れられている方に多い傾向ですね。
時期の問題に関しては「どちらが正しい」と言えることではありません。
お互いの想いを伝え、譲歩し合うことが大切になってきます。
造作譲渡品の不備
「当初約束していた譲渡品がない!」と言うことも、度々あります。
譲渡品は口頭で確認される方も多く、そのために双方の記憶便りになってしまっているからです。
どの譲渡品を、どの程度重要視しているかは購入希望者様のみ知ること。
そのためその思いを知ることの無い店主様が、約束していた商品を処分してしまったり、他の方へ譲ってしまい、当初の契約履行が出来なくなってしまうのです。
最悪の場合、交渉破断となった実例も。
閉店情報の漏洩
お客様やお取引先との関係から「閉店準備が整うまで、情報を漏らしたくない」と考えておられる店主様も多くおられます。
しかしその情報を購入希望者様が家族や友人などに伝えてしまい、そこから広がってしまうことも。
情報の漏洩自体は「居抜き売却」には直接関係ありませんが、取引をしていく上で大事な信用問題には関わってくるのではないでしょうか?
売却手続きは慎重に

少なくとも数十万円~数百万円の費用が発生してくる「居抜き売却」。
双方にとって“良いお取引”となる様に、最善の注意を払いましょう。
例えば「造作譲渡品」に関しては、全ての厨房機器・設備・什器備品をチェックリストにまとめておけば、記憶違いで処分してしまうことは無いですよね。
他にも「情報漏洩」に対しては、購入希望者様との間で誓約書を交わすことも一つの方法です。
また店舗支援隊では飲食店舗の専門店として、閉店される店主様と開店される店主様を2011年から支援してきました!
諸々のトラブルを事前に防ぐためにも、内部見学から譲渡金・物件引き渡し時期の調整、造作譲渡品の確認に至るまで、全て間に入るため直接交渉をして頂くことはありません。
「譲渡(売買)契約書」の作成もお任せください。
また購入希望者様には物件をご案内する前に「秘密保持契約」を結んで頂いているため、閉店情報が周辺に流れてしまうことも無いのでご安心くださいませ。
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店舗支援隊では『成功報酬タイプ』を採用しているため、ご成約に至るまで費用はかかりません。
「こんな条件でも売れるのかな……」、「本当に情報は洩れないの?」と言ったご質問も積極的に受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。
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